2021/08/21
温度計センサーは、本来では研究用や農業用、医療施設等で使われることが多いのですが、自動車に取り付けを行う方法もあり、付けてみると便利に感じる場面は出てきます。研究用など本格的な機材は高額になりますが、ECサイトで販売されている機種の中には3、000円程度で購入できるタイプがあり、自動車に取り付けを行うにはワイヤレスタイプを購入すると便利です。取り付けは至って簡単ではありますが、まずは車内の運転席から見える位置、コンソールボックスやダッシュボード回りなど、運転上邪魔にならない位置であればどこでも設置可能です。本体はコンパクトタイプが多いので、両面テープで固定する方法で脱落を防げます。
ワイヤレスのセンサー部は、自動車の場合取り付け位置をきちんとしないと正確な温度計測を行えません。温度計センサーとしてセット販売されている商品のセンサーは非常に小型なので、誤って落下してしまうことを防ぐことも需要です。向いている取り付け位置はボンネットを開けてみて、手前の下側、ナンバープレートなどの裏側などが向いている場所になり、エンジンからは遠ざけないと熱がセンサーに影響を与えるので注意が必要です。運転席のドアを開けた際に見える隙間部分に取り付けを行う方もいますが、エンジンの高さと近い位置に取り付けると、走行中にエンジンからの熱の影響を受けるので、ドアの隙間であれば下の低い位置に設置することが必要です。
ドライブをしている最中に外気温を知ることが可能になり、自動車から降りる際には着ている衣類を屋外に合わせる際にも便利です。