温度計センサーの重要性を解説

適切な温度管理が何よりも重要

温度計のセンサーは大きく分けて内蔵と外付け

time 2021/11/12

温度計のセンサーは大きく分けて内蔵と外付け

温度計というと、本体のみで温度を測ることができるタイプが定番ですが、これはセンサーを内蔵しているタイプです。本体を見ると隙間が開いていて、そこを通る風の温度が測定され、デジタルやアナログで表示される仕組みです。一方、本体からコードが出ていて先端にセンサーが付いているタイプは、外部接続による外付けの温度計ということになります。違いは本体のみで測定が行えるか、本体から離れた場所を測定できるかに加えて、故障した場合に交換できるか否かもあります。

センサー内蔵タイプの温度計は特に、一般家庭用の比較的安価な製品だと故障イコール買い替えになるので、コストを抑えたいなら外付け方が狙い目です。温度計の種類のうち、センサー内蔵タイプは測定したい場所に設置するだけで、直感的に温度を確認できるのが魅力です。逆に、センサーが外付けのタイプは隙間にコードを通して室内から屋外を測定したり、冷蔵庫の中のような場所も測ることができるのが特徴です。近年は無線で複数の子機に対応していたり、故障しても子機単位で買い替えられる製品もあるので、温度計と一口に言っても進化しているといえます。

スマホを親機として使えるタイプも存在するので、親機を購入する必要すらなく、必要な台数の子機を買い揃えたり追加できるものも珍しくないです。土中専用や非接触など他にも様々なタイプがありますが、前者は内蔵、後者は外付けに分けることができるので、やはりタイプを問わず内蔵か外付けのいずれかに分類できることが分かります。

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